Googleフリークへの道(6) 中毒期: Personalized Homepage
Gmail、Gcalendarの次に試したのが、Google Personalized Homepageである。Personalized HomepageはGmailアカウントでログインすればすぐに使うことができる。使い始めた頃は、何をパーソナライズするのか、イメージが湧かなかった。確かに用意されたブックマークやニュースリーダもどきをマウスドラッグで自由に配置できるのだが、この頃にはAjaxの操作性にも慣れていたし、ブログのようにユーザがWebページを書き換えることも当たり前になってしまっていたので、「これは使える!」という感じはしなかったのである。
しかし、さすがGoogleである。ホームページに追加できるModuleがあっという間に開発され、しかも日々増え続けている。その中にはグラフィカルな時計、Flickr等の写真、電卓、ポストイット、ToDoList、ゲーム、ワールドカップ速報など実用的で楽しいコンテンツがたくさんある。最近では、Google ReaderやGcalendar向けのModuleも提供されている。また1画面でModuleが収まりきらない場合のためにタブ切替で複数画面を使えるようにするModuleもある。予想以上に奥が深かったのである。
Personalized Homepageは、インターネット上に存在しながら自分以外は使えない。ということは、自分だけが、地球上のどこからでもアクセス可能な専用サーバを持ったということを意味する。ブックマークやRSSリーダ等の設定をPCからPCに移動しなくてもよいというのは実に使い勝手がいい。これに本格的なストレージサービスが加われば、仕事にも十分に使えるし、生産性も飛躍的に向上するだろう。
Personalized Homepageに追加できるModuleは、Googleのコンテンツサイトが提供している。この他にも、例えばタブ切替モジュールを提供するサイトや、Google Moduleを日々更新しているサイトがある。増え続けるModuleをRSSでチェックするのが日課になった。
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