Googleフリークへの道(2) 揺籃期: Google Toolbar、Google Desktop
2006/6/1から、Google初のマッシュアップサイトが公開されるそうである。その名も"Summer of Green"。地球環境をテーマに、皆がGoogle Mapsを使って動き回ることを理想としているらしい。Googleフリークには大変喜ばしいニュースである。
さてGoogle Mapsの次に関心が移った時期を揺籃期としたのには理由がある。この時期にはGoogle Toolbarで楽しめた反面、Google Desktopで予想外に苦しんでしまい、Googleに対するアンビバレンツな感情が生まれてしまったのである。
Google Toolbarは、ブラウザのツールバー領域に追加されるエクステンション(プラグイン)で、ツールバーの入力フィールドにキーワードを打ち込むだけで、検索結果がブラウザ上に表示されるというものである。Google検索サイトのURL入力や、ブックマークを選択する手間が省けるというだけのことだが、これが思ったより使い勝手がいい。イメージ検索やローカル検索をするためには、Googleのメインページから別のページ移動しなければならないが、Toolbarにはこれらのアイコンが一列に並んでいる。とにかくキーワードを打ち込んだあと、調べたいカテゴリーのアイコンをクリックすればよいという便利なものである。この便利さから離れられなくなり、Googleメインページを開けることはほとんどなくなった。
Google Desktopは、Google検索エンジンでハードディスクの中身を検索できるツールである。一見便利そうだが、インデックスを作るために頻繁にハードディスクをアクセスするだけでなく、使っていたノートPCの環境と相性が悪かったのか、ブルースクリーンが頻発するようになってしまった。Desktopが原因とは限らないが、他に思い当たることもなかったので、すぐにアンインストールした。それにもかかわらず、3日に1回、1日に1回、1時間に1回とブルースクリーンの発生頻度はどんどん増え、ついにはまともに使えなくなった。PCの交換と被害復旧に疲れ切ってしまい、しばらくGoogleツールで遊ぶこともやめてしまった。
揺籃期はGoogleフリークとしては残念な時期だったのである。
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